【取材】DIME なぜ今、若い世代に心疾患や脳疾患が増えているのか
- ながいかよ
- 2017年3月15日
- 読了時間: 2分
DIME4月号の特集にお答えしました。
記事が掲載されています。

忙しいビジネスパーソンにとってコンビニは手軽に利用できる選択肢の一つ。 アンケートによるとコンビニ食は「健康に悪いのだろうな」
と罪悪感を持っている人の割合が多いとのこと。 健康意識が高いゆえに罪悪感を持ってしまうケースは少なくありません。
取材でお話しする中で「そもそもいいバランスとは何か」ということがわからないゆえに、
ただただ危険情報に踊らされ不安が大きくなっているということを知らされました。
定食スタイルが結果的にバランスが整うのですが 流行りの情報が出てくる中で、それらは「古い情報」とないがしろにされてしまいがち。 古くても「基本」はそれほど大きく変わらないのでは。 例えば糖質制限でいうと手っ取り早く主食のごはんを抜いてしまうと おかずが増えて塩分過多を助長してしまいかねません。
高血圧は脳出血の重要なリスク要因です。 あっちを調整すると、こっちが崩れる。 一周回って、やっぱりここにたどり着く。といった状況でしょうか。
国民健康・栄養調査によると、各栄養素の目標と現状を比較すると、
差異が目立つのは食物繊維、ナトリウム、カリウム。

三大栄養素と言われるタンパク質、脂質、炭水化物のバランスは概ねとれているのです。 主食のごはんは「なくす」のではなく、「繊維アップ」することが
バランスアップのポイント。
玄米や雑穀米チョイス、パンであってもライ麦や全粒粉を使ったものを。
イタリアではスーパーでも全粒粉のパスタもたくさん売られていました。

コンビニ食ではナトリウム過剰摂取を気をつけたいのと、
合わせてカリウムを摂取できる商品を知っておきましょう。 カリウムがナトリウムの体外排出を促してくれます。 カリウム摂取のポイントは「加工していないほど摂れる」ということ。 ハイパフォーマー達がシンプル食を好まれていることも納得です。 ビジネスパーソンにとって、体のコンディションを整え、 仕事の質と効率を上げることは必須項目。
「コンビニはダメ」、ではなく、
「コンビニの時はこう選ぶ」と選択肢の幅を広げることも
ハイパフォーマーの条件と言えそうです^^
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